『ドラッグレス・セックス』辰見と戌井 BLCD感想

BLCD

【ドラマCD】ドラッグレス・セックス

キャスト:江口拓也×古川慎

罹患すると性別問わず患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させる、原因不明のアレルギー「フェロモン症」。
その症状は相手に対する好意の強さに比例する。
オフィスデリの店員の性的視線に怯える堅物サラリーマン([杉野と桧木])、「フェロモン症」を利用し女とヤリまくるヤリちん男子([辰見と戌井])、自ら「フェロモン症」の治験者となり特効薬を開発する研究者達([無良と薬師寺])の3カップルを収録したオムニバスCD!

CROWN WORKS 公式サイトより引用

オムニバスCDの2カップル目、「辰見と戌井」!
独自設定の「フェロモン症」に罹患しているチャラ男と根暗気味オタクの、汁気多めのイチャラブ
ストーリー。

・イヤイヤしながらもエチなことに弱い受け!
・だんだんと見えてくる攻めの純愛っぷり
・受けが素直になるまでと、なってからのギャップで二度おいしい!!!

頭の先から爪の先まで最後までエチたっぷり!!
このオムニバスCDの中では一番話数が多く、Disc1に2トラック、Disc2は5トラック全てが、
このカップルのお話です。

受け君がヤリちんということもあり、
・冒頭で受け×モブ女の絡み(ボイス・喘ぎあり)
・途中で攻め×モブ女未遂(ボイスあり、モブ女側から積極的に行ったので、攻めはずっと拒否)
・途中で受け×モブ女未遂(ボイスあり、特に濡れ場雰囲気はなく未遂)
の描写があります。

ですが、都度都度攻め君が、しっかり受けを「分からせ」ていくのでご安心を。

「フェロモン症」という要素により、受け君は結構終盤まで「どうせコイツ(攻め)は俺のこと好きだし」と、精神的な余裕が見えるのですが、それが揺らいだ時の不安げな場面での受け君こと古川さんの演技が、とてもとても…良い。その展開を経てからのクライマックスぐちゃどろなエチが、ひっじょうに好きです。

そしてそんな受け君を一途に愛しつつ、定期的にドSに分からせつつ、ハッピーエンドをつかみ取った攻め君こと江口さんの、ほんわかした中に雄みがあるボイスが一級品過ぎてすごいです。優しそうな物言いなのに、言っていることがエグい(受け君にとって)。聴いている身からすると、いいぞもっとやれ状態。

個人的なおすすめポイントは、幅広いプレイ内容と濃厚な主人公二人の絡みです。大丈夫?これマジのやつでは?と思ってしまうくらいの喘ぎっぷり&攻めっぷりでした。

二人の関係性が変わっていくところから、すれ違いや喧嘩を乗り越えてしっかり思いを通わせるところまでボリュームたっぷり描かれているので、ストーリーも含めおすすめです!!!

プレイ内容としては…
・攻めふぇ、受けふぇ&ごっくん
・女装プレイ
・はめ撮り
・はちゃめちゃ連続イチャイチャせっ
・生&ナカだし

※それぞれのエチパートが濃厚なので、特記するなら上記かな、といった感じ

【個人的ストーリー傾向分析】

<切ない・・・★・・イチャイチャ>
→受け君が素直になり切れず終盤にちょっと喧嘩描写あり、最後は滅茶イチャ

<エチ少・・・・・★エチ多>
→ストーリーが1進むとエチは2出てきます

<喘ぎ少・・・・・★大胆喘ぎ>
→さすがの古川さん、喘ぎがエチだし語尾にハートが見える

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